ミニマリストになると人間関係が楽になる?
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なんか会社の人間関係ってめんどくさい…
ミニマリストになると人間関係の悩みが減りますよ!!
質問🙋
— ぶる|ミニマリスト (@bb_simplelife_) September 25, 2024
ミニマリストになって人間関係の悩みは減りましたか?🐕わん
このようにミニマリストになって人間関係が楽になったと考える人が多いようです。その理由や人間関係におけるミニマリストのメリットを解説していくます。
また、人間関係に悩む人は転職を考えるのいいかもしれません。下記の記事も参考にしてみてください。
人間関係で悩む本当の理由
人間関係の問題って実は自分自身の中にもあるんです。
実はこれらの悩みはミニマリストになると解決できることが多いです。例えばものが少なくなることで不安が減ったり、自分に余裕が生まれて相手にも寛容的になれたりします。また、ミニマリストは少ない物で暮らす中で自分にとって正しい選択をすることを練習しています。そのため、他人軸ではなく自分軸で人間関係を捉えることができます。
人間関係を築ける人数には限界値がある
え?そうなんですか?
人間関係を構築する限界数が存在するって知っていましたか?
それがダンバー数という物です。もし本当に限界数があるのであれば自分が大切にしたい人や自分が信頼している人、自分を大切にしてくれる人と関わりたいと私は考えています。
ダンバー数とは?
ダンバー数は、一人の人間が安定して維持できる社会的な関係の最大数は約150人である、という理論です。これには親密な友人から、顔を覚えていて簡単なやり取りができる程度の知人まで含まれるそうです。親密度に応じてその内訳は変わります。
親密な関係の階層
ダンバー数はさらに階層化されており、親密度の高い関係ほど人数は少なくなります。具体的には以下のような段階に分かれます。
最も親密な関係(1~5人)
ここには、家族や恋人、非常に親しい友人など、深い信頼関係を持つ人々が含まれます。この範囲の人数は多くても5人程度が限界と言われています。
親しい友人(10~15人)
日常的に連絡を取り合い、プライベートな話を共有できる人々がこの範囲に含まれます。
良い友人(35~50人)
少し距離があるが、ある程度の信頼関係があり、定期的に会話や交流がある人々。
知人(100~150人)
あまり深くはないが、顔見知りで話せる程度の人々。この数がダンバー数の150人に相当します。
知人に多くの時間を費やしてしてしまえば、自分の人間関係がうまく構築できないのは当たり前かもしれません。全ての人に対して均等に時間を使うのは自分にとっても相手にとってもいいことではないように感じます。最も親しい関係であり、お互いに大切にし合える人に自分の時間を割いていく方が素敵な時間の使い方のように私は感じています。
親密な関係における限界の理由
人間が親密な関係を築ける人数に限界があるのは、脳の認知能力と時間の制約が関係しています。
脳のリソース
脳が一度に記憶し、処理できる他者との社会的関係には限界があります。特に、複雑な感情や相互作用が伴う親密な関係は、脳にとって大きな負担です。
時間の制約
人と親密な関係を維持するには、定期的なコミュニケーションと時間が必要です。しかし、限られた時間の中で親密な関係を多く持つことは困難です。
人間関係におけるミニマリストのメリット
・自分に余裕があるため相手に優しくできる
・狭く深い人間関係を構築しやすい
・雑多な人間関係によるストレスが減る
・人間関係に時間を使いすぎず自分の時間を堪能できる
ミニマリストのメリットはたくさんあります。そのほかのメリットも気になる方は下記の記事の読んでみて下さい。
メリット① 自分に余裕があるため相手に優しくできる
え?そうなんですか?
物を減らすとストレスが少なくなり、心の余裕が生まれるため
自分の心に余裕がない時や忙しい時、疲れている時には相手に優しくできませんし、相手からの優しさも煩わしく感じたり、ちょっとしたことで感情的になってしまいやすくなります。ミニマリストはものだけでなく自分のやることも取捨選択することで常に心の余裕を持ちながら生活しています。そのため、寛容な心で相手と接することが可能となるため結果的に相手との人間関係の構築がうまくいくというメリットが考えられます。
メリット② 狭く深い人間関係を構築しやすい
深い人間関係って人生において大切ですよね
ミニマリストは人間関係も取捨選択して本当に大切な人との時間を最優先にしています(もちろん、その他の人たちとの関係を粗末にしているわけではありません)。人間関係の構築に必要な時間をきっちりと取ることでお互いの理解が進みやすく、深い人間関係が構築可能になるわけです。
取捨選択して時間を確保することって大切なのかもですね。
メリット③ 雑多な人間関係によるストレスが減る
人間関係を取捨選択することでダンバー数における知人レベルの人たちとの関わりを少なくすることができます。お互いを理解できていない人たちとのコミュニケーションが増えるとストレスが増えてしまいます。お互いのことを知らないがゆえに、知らず知らずのうちに相手を傷つける言葉を言ってしまっている可能性もあります(逆もまたしかり)。
ミニマリストはこういった知人レベルの人との関係を最小限にして自分の大切な人との時間を確保するようにしています。そのため、雑多なストレスに晒されにくいメリットがあります。
メリット④ 人間関係に時間を使い過ぎず、自分の時間を堪能できる
時間の使い方もミニマリストの特徴の一つかもしれません。生活の中で下記の図のように緊急性と重要度に分けてタスクの振り分けをしています。こうすることで時間を自分のやりたいことに使うことができ、自分の時間が有意義になれば相手にも優しくなれます。
緊急性:高い 重要度:高い
・締め切りが迫った仕事のプロジェクト(翌日までに完了が必要)
・急病の家族を病院に連れて行く
・家の水漏れやガス漏れの緊急対応
緊急性:高い 重要度:低い
・洗濯物が溜まりすぎているので、すぐに洗濯する必要がある
・友人や親戚からの急な電話やメッセージの返信
・
緊急性:低い 重要度:高い
・健康管理のための定期的な運動や健康診断
・将来のキャリアプランの見直しやスキルアップの計画
・家計の見直しと将来の貯金計画
緊急性:低い 重要度:低い
・付き合いの飲み会
・ダラダラとSNSを見ること
・スマホゲームやパズルゲームのプレイ
ミニマリストが実践する人間関係の構築方法
・断っても対して相手は気にしない
・好きな人には自分から連絡する
・人付き合いはライフステージによって変わる
・自分を大切にしてくれる人を大切にする
誘いを断っても相手は気にしない
誘いを断ると嫌な顔されそう。
巷には”相手を傷つけない断り方法”などが溢れかえっています。
しかし、私は断ることをそこまで気にしなくてもいいと考えています。
・断った相手が気にしたのかどうかを確認する術はないから
・あなたが断っても他の誰かを誘うから
・自分が気にしない相手は相手もさほど気にしない
好きな人には自分から連絡する
待っていても連絡が来ることはありません。
結局、自分が一緒に過ごしたいと思う人には自分から連絡を取るのが一番大切だということです。自分から連絡をしないと自然と連絡を取り合う回数が少なくなり、お互いの関係が遠のいていきます。親友と呼べる相手になるためには200時間以上の時間を共に過ごさなければいけないといわれています。そうなると相手からの連絡を待っているだけでは親密な関係には到底なれません。自分が大切にしたいと思える相手には積極的に自分から連絡を取るといいでしょう。
人付き合いはライフステージによって変わる
小学校、中学校、高校、大学、会社、結婚、子育て、退職、ライフステージによって人間関係は変わっていきます。
変わっていくことを理解していると過去の人間関係に縛られることもありません。次のライフステージに立った時に前の人間関係ばかりを大切にしてすれば、今の自分の周りの人との関係は親密なものにはなっていきません。もちろんそれを望んでいないのであればそれでもOKです。ただし、親しかった友達も連絡を取らなければ距離が遠のいてしまうことも理解しておきましょう。
そのためにも自分から連絡をするということはかなり大切になってくると思います。
ライフステージに合わせて今の自分の大切な人と時間を共有したいな。
自分を大切にしてくれる人を大切にする
自分を大切にしてくれる人と付き合いましょう
・相互の尊重が生まれる
・健全な関係が継続しやすい
・精神的に安定しやすい
人間関係はバランスが命だと思っています。お互いが心地よくいるためにはちょうどいい距離感が重要だと考えています。このバランス保つためには自分が一人で頑張るだけでは簡単に崩れてしまいますし、バランスが保てていたとしても苦しくなってしまいます。心地いい人間関係を継続するためには相互に尊重し合える仲であることが最も重要だと思います。
そのためにもあなたを蔑ろにする人との関わりは減らした方がいいと思います。
まとめ
人間関係で悩む本当の理由
人間関係を築ける人数には限界値がある
・ダンバー数とは?
・親密な関係の階層
・親密な関係における限界の理由
人間関係におけるミニマリストのメリット
・メリット① 自分に余裕があるため相手に優しくできる
・メリット② 狭く深い人間関係を構築しやすい
・メリット③ 雑多な人間関係によるストレスが減る
・メリット④ 人間関係に時間を使いすぎず自分の時間を堪能できる
ミニマリストが実践する人間関係の構築方法
・断っても対して相手は気にしない
・好きな人には自分から連絡する
・人付き合いはライフステージによって変わる
・自分を大切にしてくれる人を大切にする
ミニマリストになって人間関係で悩まない生活を送りましょう!!
ミニマリストには物を捨てるだけでなく人間関係が楽になる知識がいっぱい詰まっています。これを気にまずは断捨離からトライしてみるのもいいかもしれませんね!!