はじめまして。
都内の狭い部屋で二人暮らしをしている「ぶる」と申します。
このページでは「綺麗な部屋を維持する方法」についてどこよりも分かりやすく解説します。
まず前提として現状の部屋には不用品がほとんどない状態になっていることが必要です。そのため、断捨離の方法から知りたい方は下記のボタンから気になる項目をクリックしてください。
当然ですが、部屋の広さを求めると家賃が高額になります。
東京であればなおさらで、広さに応じて価格の上がり方は顕著になってきます。
そのため、二人暮らしでも家賃を抑えるために狭い部屋で生活している方も多いと思います。
私たちも1LDK(33.5m2)と二人暮らしにしては狭い部屋で生活をしています。
そんな狭い家 × 2人暮らしは綺麗を保つのが大変です。
理由は単純です。
- 収納が少ない
- 2人分の荷物がある
- 2人の掃除の閾値が違う
- 昼間に時間を合わせて取るのが難しい
もともと別々で暮らしていた2人ですのでお互いが住みやすい状態でいることは難しいです。
しかし、掃除や部屋の散らかり具合で喧嘩になることや、片付かない部屋にいることで気持ちが落ち着く場所がないと喧嘩が多くなってしまいます。一度喧嘩をしてしまうと狭い部屋ではプライベート空間を作ることが難しいため嫌な空気が延々と続いてしまいます。つまり、部屋を綺麗に保っておくことは二人暮らしを円満にするためにも重要だと言えます。
そのため、心地よくお互い生活できるように、二人で話し合って部屋を綺麗に保つためのルールを決めています。
私たちも一緒に住み始めたばかりの時はよく喧嘩をしていましたが、このルールを決めてからはケンカが少なくなりました。
今日は、そんな私たちのお片付けルールを紹介したいと思います。
では行ってみましょう。
定期的断捨離と毎日捨て活を組み合わせる
部屋の綺麗を維持するために断捨離と捨て活を組み合わせて実施しないと意味がありません。
双方のメリット、デメリットを下記の図にしまします。
これらの二つは役割が全く違います。
- 断捨離:部屋を綺麗に改善する
- 捨て活:部屋の綺麗を維持する
そのため、これらは組み合わせて行うことで効果が向上していきます。
定期的に不用品の見直しをする
1回断捨離を実施しても、生活スタイルの変化などによって必要なもの、不要なものが変化していきます。そのため、3−6ヶ月に1回は必ず定期的に断捨離をして不用品を捨てるようにしています。
普通に生活しているだけなのになんで不用品が溜まっていくのか不思議
- 必ず2人揃って行う
- 相手ものは勝手に捨てない
- 断捨離の時期は事前に決めておく -ボーナス時期にやるといいかも?-
相手の物やどちらかが必要だと判断したものを強引に捨ててしまうとトラブルになってしまいますし、相手の信用を失ってしまいかねません。
そのため、定期的な断捨離は必ず2人揃って行うようにしています。
また、我が家では意見が割れた時には基本的に残すという選択をしています。
意見が別れたときはどうするの?
とりあえず、使わずに生活してみる!
必要ないかどうか検討したい物は使わないで生活をしてみることをお勧めします。
自分にとって不要な物でも相手にとっては必要な物であったり、大切な物であることは多いのでよく相談しながら断捨離していきましょう。
自分にとってはガラクタ、他人にとっては宝物なんてよく言った物ですね!
断捨離はボーナス時期に!
また、時期に関しては年に2回のボーナスに合わせて行うといいでしょう。
断捨離には購買欲を低下させる効果があります。
ただし、買うために減らそうと思って断捨離すると逆効果ですので、注意しましょう。
断捨離をして、自分が持っているものの中で不要なものがたくさんあることを実感した上で、本当に必要なものなのかどうかを検討してから買い物をするようにするといいかもしれません。そのため、ボーナスでお金が入るタイミングには部屋のものを断捨離することで自分にとって何が必要な物なのかをしっかりと把握することができます。
そうすることで無駄な出費も減り、部屋の物が増えにくくなっていきます。
毎日捨て活を行う
生活していると毎日必ず不要なものが出てきます。
不用品を捨てるのはもちろん、必要な物、不要な物を判断する能力はこういった日々の捨て活から養われていきます。つまり、日々の捨て活で判断する目を養い、定期的な断捨離の効果を向上させるといった仕組みです。
そのため、ただゴミを捨てるだけでなく、最近使っていない物などを見つけて必要か不要の判断をしていくことが重要となってきます。
また、断捨離と同様に2人の合意のもと捨てるものを決めるようにしてください。
捨てるを自動化する
また、毎日毎日捨てる物を選別し2人の合意のもとで捨てる選択をするのは正直面倒ですよね。
そのために捨てるを自動化していく必要があります。
つまり、捨てると決まっているものが家の中にはたくさんあります。
いちいち2人の意見を確認してから捨てないですよね?
こういった2人の合意なしでも捨てられるものを増やすことで不用品が増えにくくなっていきます。
- ポストの中身は先に帰ってきた人がみて、後に帰ってきた人が残っているものを捨てる
- レシートは家計簿に入れたら捨てる
- 雑誌は読んだら捨てる
こういったルールを決めていくことでゴミを増やさないようにしています。
物を増やさないようにする
当然、捨てることができてもその倍の量の買い物をしていれば家の中には物が溢れかえっていきます。狭い家で綺麗を保つには荷物を増やさないことがとても重要です。
そのために実践していることを図に示します。
買う、捨てるの流れを決めておくと家の物が増えにくくなっていきます。
こうすることで家の物の量を調整して綺麗を保つようにしています。
買うときも捨てる時と同様に2人で納得したものを買うことが重要です。
そして、1in1outを徹底することで家が物だらけになることを防ぎます。
掃除がしやすいルールを作る
私たちの部屋の綺麗さの基準は、いつ来客が来ても大丈夫な程度にしておくことです。
ちょっとハードル高めな基準かなと思いますが、ある程度ものが少なければこれが簡単にできるようになります。
そのため、我が家では
- 掃除しやすい環境を整えておくこと
- 毎日ちょこっと掃除
- 毎週土曜日の午前は掃除の時間
これらを実践しています。
掃除しやすい環境を整えておくこと
掃除しやすい環境を整えることも綺麗を保ちやすくする上で重要です。
そのために実施していることは
- ラグは敷かない
- 大きい家具は置かない
- 毎朝決められた位置に物が戻っている
ラグは敷かない&大きい家具は置かない
我が家はラグを敷かないことにしています。
理由は掃除機を使わなくてもいいようにするためです。
正直、掃除機を出すのしんどいなって思うんですよ。かといってルンバのようなお掃除ロボットを買うのも高いですし。なので我が家の床掃除はクイックルワイパー1本で完結できるようにしています。
- 掃除機を片付ける場所が必要
- 掃除機を出す手間がない
- 音が大きく掃除できる時間が限られる
- 溜まったゴミを捨てるのが面倒
これらの理由で掃除機は使用していません。
掃除機の出し入れがないだけでも掃除のハードルは格段に下がります。
そのため、ラグは使用しないことにしています。
ラグ以外にも床に置いてある物が多いと掃除は大変!
また、大きい家具があると床が遮られてしまうので、床には物を置かないことも大切です!!
毎朝決められた位置に物が戻っている
夜寝る前、朝仕事に行く前には基本的に物が片付いている状態にしておきます。そのため、物それぞれに“定位置“をきめています。この定位置を決めておくだけで片付けやすさが段違いです。そのため、新しく何か買った場合には、1番最初にどこに片付けるかを2人で検討します。また、生活の中で使いづらい場合は片付ける場所を適宜変更します。
片付け場所を決めるコツは固定概念に縛られずに使いやすい位置にしまうことです。
我が家の本はキッチンに収納しています。これは本を見ながら料理することが多いためです。ここにしまってあれば動線が短くて使いやすいです。
また、同様の理由でパソコンやiPadなどもキッチン裏の収納棚に片付けています。
キッチンでレシピ動画なんかももみること多いからね
使う頻度に合わせて片付ける場所を決めるとさらに使いやすくなります。
頻度の高い物はそれだけ片付けやすく、取り出しやすい場所を選ぶようにしましょう。毎日使うのにクローゼットの奥だと流石に毎回片付けるのが嫌になってしまいます。そのため、毎日使う物の片付け場所は、取り出しやすい位置にしておきましょう。
出しっぱなしの物が増えるとそれだけ掃除にも時間が取られる
毎日ちょこっと掃除
何かしたついでに毎日ちょこっとずつ掃除することも部屋を綺麗に保つ秘訣です。
- お風呂上がりにお風呂と洗面所の排水溝の髪の毛を取る
- 朝歯磨きをしながらクイックルワイパー
- 食器洗いが終わったらキッチンのシンク、ガスコンロ、壁の水拭きの掃除
など必ず行う事と組み合わせながら行うことでストレスなく綺麗さを保つことができます。
毎週土曜日の午前中は掃除タイム
週に1回はまとまった掃除の時間をとっています。
毎日ちょこっと掃除では綺麗に仕切れないところをリセットしていきます。
休日の最初に掃除をすることで残りの休みを気持ちよく過ごすことができます。
私は土曜日が仕事のことが多いため、いつもびーちゃんが行ってくれています。
びーちゃんいつもありがとう。休みの時は一緒にやろうね
この週1掃除では基本的には水回りの掃除を行うようにしています。
- トイレ便器と床
- お風呂の浴槽と排水溝
- キッチンシンクの排水溝
- 洗面台の掃除
毎日、ちょくちょく掃除しておくことで週1の掃除も時間がかかりません。
まとめ
以上が我が家で実践している狭い部屋の綺麗を維持する方法になります。
綺麗を維持することの一番大切なことは2人仲良くいることかもしれませんね!
何か気になることがあれば、お問い合わせフォームや𝕏のDMにご連絡ください。
綺麗になった部屋をさらに広々使う方法が気になる方は下記のリンクを参考にしてください。